コツコツ中学受験2023

新小4の2月より日能研へ通う息子の記録

同志社香里中学オープンキャンパス② 20190929

礼拝堂で行われた入試説明会。なるべくパンフレットに載ってなさそうなことの備忘録。

 

1.キリスト教主義

■生徒をキリスト教にするという趣旨ではない。

キリスト教は世界で一番信徒の多い宗教であるから,グローバル教育としても有効。

■道徳教育に替えて,聖書科を週1時間(だったと思う)実施。

 

2.同志社大学

約95%が同大・同女大へ進学する同志社香里中高。教頭先生によると「エスカレーター式ではなく,ゆるやかな階段」ということ。

■中学から高校へも,成績が振るわなければ進学できない場合もある。本人が進学希望を持っていれば,補講等できるだけのサポートをする。

■クラブ活動に力を入れているが,大学への進学にはクラブの成績は一切加点しない。勉強の点数のみで判断する。

 

3.クラブ活動・語学教育

学校見学の印象どおり,クラブ活動に力を入れているということであった。

■中学入試においてスポーツ推薦は一切なく,学力試験で合否判定している。従って,クラブ活動は,多くは素人同然の状態で入ってきて成果を上げている。

■体育会系のクラブだけではなく,文科系もある。例えばマンドリン部は強豪である。

 

また,語学教育にも力を入れているとのこと。

■他校に先駆けて力を入れてきたので,より充実したカリキュラムがある。例えば,同志社香里高校へ進学する生徒は,中3の2学期に高校への推薦が決まる。そのため,3学期の3か月間をまるまる短期留学に充てることもできる。

 

4.入試情報

■アラカルト方式(4科計・算国理計×1.25・算国社計×1.25の最高点)で合否判断。基準点は設けない。3科受験はない。

■香里中を第一志望としている場合は是非前期後記セット出願を。前期で合格した場合後期の受験料が返金される。

■後期は定員男女各25名で敬遠されがちだが,昨年度の男子実績は,前期定員95名・合格104名,後期定員25名・合格104名。後期は実入学数に変動があるので,前期とほぼ同数,年度によっては前期より多く合格を出している。

■問題は基礎的なものが多く,平均点・合格点が高くなる傾向。その他,例えば算数は,答えのみを採点するため,途中式があっていても回答が間違っていれば0点。国語は長文問題が長めで速読力が求められる。

■出願はネットのみで,証明写真はアップロード方式。10月1日以降いつでも出願できる。合格発表もネットのみで,一昨年(?)まで行われていた掲示発表は行わない。

 

5.その他

■中庭にメディアセンター(図書館)を建設予定。今年の文化祭後に着工し,現小5生が入学する頃に完成予定。緑を眺めながら落ち着いて自習ができるスペース等が計画されている。

■教師・顧問・校務等すべて専任で常勤講師等は存在しない。同志社系列での異動もなく,香里に採用されたらずっと香里にいるため,専門性の高さ,学校愛を維持した教育を行うことができる。

■各教科担任の専門性が高い。例えば理科は,骨格標本を生徒自身が作るが,その分野の知識のある職員がいるからできることである。

概ね以上のようなことを聞いてきた。教科ごとの入試傾向については,礼拝堂が少し寒く,ギブアップして退席。冷暖房完備であることは確認できた。

 

息子はめずらしく,この学校は自分には少し違うと感想を述べていた(今まで行った2校は,いいねいいね~程度)。

理由1.キリスト教であること。礼拝とかめんどくせー。

理由2.理科系が充実していないこと。

理由1はせておき,2については,やはり同志社大学と言えば英語という流れで,語学教育に優れた学校なんだろうと感じた。現在の息子の希望(理科系が好き)からは少しはずれており,むしろ息子の苦手(語学系)に特化しているのだろうなと,母も感じたところ。

学校の雰囲気としては,とても素敵であっただけにいつか志望校に入ってくる可能性もあるけれど,今,息子のやる気スイッチを押す学校ではなさそう。